高橋まゆみ人形館

ゴールデンウィーク、長野に帰省したときにパパンとママンと一緒に飯山市にある高橋まゆみ人形館に行ってきましたの。なんとも味のあるおじいちゃんやおばあちゃんの人形たちは2003年~2010年に「故郷からのおくりもの」という展覧会で全国を巡回したのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

入り口

作家の高橋まゆみさんは長野県飯山市在住。嫁ぎ先の飯山で見かけるお年寄りの姿を題材に創作人形作りをされている方ですの。“心のふるさと”にいそうなおじいちゃん、おばあちゃんの表情は、見ているだけで思わず笑みがもれてしまいます。
「あぁ、こういうばーちゃん、いるいる!」
「見て、このおじいちゃんのうれしそうな顔!」
と、作品を前にして色々な感想が飛び交っていましたわ。

そんな中、奥の部屋にあった『からっぽの碑』という作品を見た瞬間、ドキッとしました。原爆に対する怒りと悲しみがおばあちゃんの顔、いえ体中から表現されている作品なんですの。“何か”に向かってものすごい眼差しで怒りをあらわにするおばあちゃん。見た瞬間心臓をぐぃっとつかまれた感じで、気づいたらポロポロと涙が出てきていました。人形を見てあんなに泣くなんて思ってもいなかったので、自分でもびっくりしてそそくさと展示室から出て併設のグッズショップに逃げ込んだくらいです。ちなみにこの作品は春夏の展示らしいので9月末まで見られるそうです。

機会があったら、というか、わざわざでも行く価値のある人形館ですのでぜひどうぞ。寺町・飯山は他にもいろいろ見所のあるいいところですわよ。
こちらは北信濃の郷土料理“笹ずし”(人形館横の売店で売ってました)。お米がおいしいから素朴な味がさらに引き立ちます。

3つで500円くらい

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