パパンとベトナムと英会話

そういえば先月のベトナム旅行の復路ではパパンがしきりに「やっぱり英語話せないとダメだなぁ」とため息をついておりました。添乗員さん同行のお気楽団体旅行では黙ってついていけば観光地もレストランも行けるけれど、今回みたいな個人旅行では、超カタコトではありますが英語が喋れる娘がいないとどこにも行けない、何も食べられない、楽しめないという現実を目の当たりにしたようです。
パパンの英語レベルがどれだけか暴露しますと、、、、行きの飛行機の中、食べるもの食べて飲むもの飲んだわたくしは、残りの数時間は映画三昧ですわー!とリモコンをピピピ。あ、ダイ・ハード5がありますわ、まだ観てないからこれにするですわーとイヤホンつけてジョン・マクレーンと一緒にロシアで悪者を退治していると、やれモニターのリモコン操作がわからないとか、やれ音を大きくするにはどうするだの、隣の人と同じ画面にするにはどうやるだのと10分に一回くらい映画鑑賞を中断されますの。まぁそのへんは年配者なので機械に弱いということで仕方ないのですが。で、そのうちにまた腕をトントン叩かれて、超クライマックスな銃撃戦が中断ですの。こんどは何ですの?とイヤホンを外しながら聞くと、

「トイレはあの前方の、イー、エックス、アイ、ティーって所でいいんだよな?」

「トイレ?そうそう、それそれ。行っておいで」

まったく飛行機に初めて乗ったわけじゃないんだからいまさら何言ってるですの~と思いながらイヤホン付けて再びダイ・ハードの世界に戻りかけた時ですの。

(え?!今、なんつった?イー、エックス、アイ、ティー???)

「ちょ、ちょっと待ってですわー!EXITって、そりゃ出口ですわー!開けちゃダメですわー!(←開きません)」

と、あわや高度何千メートルから落下するところを寸前で止めることができたという、まさにダイ・ハード的なお話だったのであります。

とまぁこんなレベルのパパンですが、どうやら外国の方々とお話がしたい、もっとしゃべりたい!という気持ちは人一倍あるということも事実。ハロン湾1Dayツアーのランチタイムの出来事ですの。クルーズ船は6人がけのテーブルだったので、私達日本チーム3人とオーストラリアからの旅行者3人チームが割り当てられ向かい合う形となりました。そのうちにイカやらエビやらのシーフード料理が次々と運ばれてきてのランチタイム。6人で大皿を回しながら楽しいお食事を終えたので、わたくしとママンは上のデッキに景色を観に席を立ちました。しばらくして写真を撮り終えて席に戻ると、、、なんとそこにはオージーたちと楽しそうに会話をしている(ように見える)パパンの姿があるではありませんか。

「あらふしぎですわー。私のパパンは英語がしゃべれないはずなんだけど」

と言いながら席につくと、

「そんなことはないわよ!今、あなたのお父さんは私達とちゃんとお話していたわよ」

と優しいオージーのおばちゃん。後で何を話していたのか聞いてみると、使った単語は以下の5つのみ。

マイカントリー ジャパン ユアカントリー コアラ カンガルー

これらを巧みに使って思い出に残る楽しい会話が出来たそうですわ。やるじゃん、パパン。

ハノイ旧市街

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (3件)

  • とってもとっても想像つくパパンの姿。大笑いしゃった。さすがよね70歳になっても外国人の方と話そうとする姿勢。それにひきかえ、ママンはきっとその挑戦する姿勢もなくのんびりお茶を飲んでそうだわ。
    ダイハード5は最後まで観れた?

  • 機内で大変迷惑を・・・反省です。
    外国の人とはその3倍位は話したよ。冬季オリンパック開催等の事とか。
    来年は英会話の勉強を始めてるか・・・。高齢化でダメか。

コメントする

目次
閉じる