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カンタの自由研究

夏休みといえば思い出すのが自由研究。
朝顔やひまわりの成長を観察したり、おたまじゃくしやカブトムシを育てたり、と考えるだけでも面倒くさいことを毎年毎年よくやりましたわよね。
学校によって違うのかもしれませんが、カンタの通う小学校は4年生からこの自由研究がスタート、ということで今年は初めての自由研究となったらしく、先日帰省した時に得意気に、

「ゆきぴゅー、ボクの自由研究見る?」

「何やったですの?」

「これ!」

方眼紙4枚にまとめて、先生に提出するだけになっている人生初の自由研究結果を持ってきてくれました。

屋代線は、はい線後どうなっているのか(原文)

さ、さすがテツ!!!朝顔でもカブトムシでもなく電車なんですのねー。
ちなみに屋代線っていうのは長野電鉄の須坂駅と屋代駅を結んでいた鉄道路線で、2012年の春に約90年の歴史に幕を下ろしたローカル線なんですの。

「すごいですわねー」

「読んでみてよ」

1、研究の動機 
屋代線がはい線になってから、1年半がたって、その後どうなっているか、ニュース等でもあまりやっていないので、調べようと思った。(原文)

なるほど、なるほど。

2,研究の内容

①はい線後の線路や、駅はどうなっているのか。

②地元の人は、はい線になった事について、どう思っているのか。(原文)

「ってことは、取材に行ったですの?」

「そうだよ」

実際に12だったか13ある駅の跡地に行き、商店経営のおばあさんや線路の近くにお住まいのおじさんに突撃取材してお話を聞いたそうな。そして撮ってきた写真を自らプリンタで印刷して順番に並べ、どうなっていたかを描いたものが『4.研究の結果』。

駅はバス停として利用、駅は無く、バラスト(石)ものこっていない。(原文)

その後、5.結論、6.反省・感想ときっちり方眼紙4枚にまとまった本当に素晴らしい自由研究で、ゆきぴゅーは感動のあまり目頭が熱くなったほどですの。

今後の屋代線あと地の開発利用について調べたい(原文)

ということなので、引き続き来年もこのネタを掘り下げていってほしいものですの。

自由研究まとめ中

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (4件)

  • カンタくんの自由研究はすばらしいです。
    特に、取材をしたことがすばらしいです。
    人をたずねてお話を聞くことで、本には書いていないことを聞くことができたと思います。
    学校の先生が知らないお話もあったと思います。
    本当によい自由研究だと思います。

  • とんさんへ

    ありがとうございます。そう言っていただいて本人きっと得意気ですわ。

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