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Illustrator講座ですの

お死傷サマのところにいた頃からのお友達のデザイナ・イラストレーターるみなさん。唯一の同業者?のお友達ですの。先日そのるみなさんに会いに、はるばる神奈川県の端っこまで行ってきましたの。目的は「Illustrator」を教えてもらうため。と、言ったら「今さらなんだよ、ヲイヲイ」とは言わずに「おいでおいで~!」という快いお返事が。会うのは3年ぶりくらいだったのですが相変わらずちっちゃかったです。駅の近くでランチ食べてバスに乗ってるみなさん家に着いたら、さっそくパソコンの前にお座りですの。

「ふだんゆきぴゅーは何で描いてるんだっけ?」
「Painterですの」
「なるほどね。ドロー系は慣れるまでちょっと大変かもね」

どちらも「パソコンで絵を描く」という共通点はあるものの、直観的に絵を描く人のためのソフトと言われている“Painter”を使っているゆきぴゅーにとって、“Illustrator”はまったく未知の世界なんですの。ゆきぴゅーの描き方は、絵筆がタブレットペン、画用紙がモニターになっているだけで、あとはイーゼルを立てて水彩画や油絵で描くアナログな描き方と感覚は同じ。でも「Illustrator」は全然違うわけです。なんというか、、、概念が。

「で、今日は具体的に何を学びたいの?」
「とっても基本的なことだと思うんですの。どーやったら線を自由自在に動かせるかとかそういうこと」
「え?そんなんでいいの?!」

と呆れられながらも、Illustrator講座開始ですの。

「この、パスとかアンカーとかがわけわかりませんの」
「えええー???、、、じ、じゃあさ、とりあえず“ゆきぴゅー”を描いてみたら?まずは輪郭だよね」
「ちょっとるみなさんやってみてくださいませ」
「とりあえずここはこうやって、、、髪の毛部分はこうして、、、、」
「はぁ~、なるほど!へぇ~、そういうことなんですのね~!!!」

とるみなさんの素早いマウスさばきにひたすら感動し、目の前で組み立たれていく“ゆきぴゅー”に心躍らせながら数時間。何冊か買って勉強した本のどこにも書かれていなかった(と思う)とってもためになる技をぎゅーんと頭に詰め込んで完成した、初★ゆきぴゅーIllustratorバージョンがこちらですの↓

祝★左右対称

ジャーン!!!いつもの絵と違いますか?違いますわよね?なぜならこちらは世界初の左右対称のゆきぴゅーだからですの。るみなさんの講座を受けてわかったことは、Illustratorは絵を「描く」んじゃなくて「組み立てる」んだってこと。その組み立て方にはいろいろな方法があって自分のやり方でどうやってもいいということ。ゆきぴゅーにとってはお仕事の幅が広がるかもしれないすごく有意義な講座だったと思うんですの。ありがとうですわ~!だけど、そんな意気揚揚としているゆきぴゅーに帰りがけ、るみなさんから衝撃の一言が。

「でもさー、ゆきぴゅーのポンチ絵ってIllustratorで描く必要ないんじゃない?」

・・・・そ、それを言っちゃあおしまいですの。

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