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治療ですの

hello まずはうつぶせになってね、と言われニーハオ先生が肩やら腕やらをマッサージしてくださいました。
至福の時ですわ。
「こんなになるまで何してたの。どーいうお仕事なの」
「あいたたたたた、、、、、えっとぉ、、あのぉーえっとぉ、いろいろする仕事ですの」
「いろいろ、ねぇ、、、」
「・・・・(あやしいこと想像しないで欲しいですわー)」
「おねーちゃん冷え症でしょ。これは少しあたためないとダメね。時間あるんだったらやっていきなさい。
じゃ仰向けになって肩胛骨のあたりにコレを敷いてね」
 ぽかぽかマットみたいなものの上に寝ころぶと、あ~ら気持ちイイですわー♪うとうとしていると次は電気をあてるというですの。
ゆきぴゅーは大昔ねんざをして整骨院に行き電気治療をさせられた時になぜか気を失った経験があるので、
それ以来電気はコワくてやったことがないと言うとニーハオ先生もびびって「気を失った?そりゃどのくらい強いのをやらされたんだろうねぇ。
じゃ今日は一番最小のをやるね」と心配そうですの。やり始めたらなんともなかったのですがニーハオ先生は途中何度も様子を見に来て、
意識はあるか?と聞いて下さいました。
 そしていよいよ最後はハリかお灸をすると言うですの。どっちもやったことがないけどハリは怖いので勘弁して下さい、というと「じゃお灸ね」
と肩に生まれて初めてのお灸をすえられましたの。ニーハオ先生が「ジワジワと熱くなるからね。熱くて耐えられそうになくなった時は、
まぁそんなことはあまりないんだけど、その時は呼んでね」と言って隣の部屋に行ってしまいましたの。
一人お灸と共に取り残されたゆきぴゅーはだんだん熱くなる肩が気になって、でも痛いから首は回らず、
それでもどうなってるのか見たさに一生懸命首をかしげて見ようとしたら「じじじじじ・・・・・・」という音が耳元で聞こえて来るですの。

「せんせぃーーー!ニーハオ先生ぃーー!来て下さいーー!!なんか、音が、じじじじじって音がぁあああ、、これはなんですのーーーー!!!」
と叫ぶと先生が飛んできて「あれれ、おねーちゃん、ダメだよ。肩にやってるんだから無理に見ようとしたから髪の毛焼けちゃったよ」

 きゃーやっちゃいましたわー。
 大切な髪の毛をお灸でちょっと焼いてしまいましたが、呪いの肩は徐々に回復しつつありますの。

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