坂東三十三箇所めぐり(二日目)

朝起きると、前日とはうってかわって雨。大雨。笠間の街とお別れして友部IC経由、常磐自動車道へ。二日目最初の寺は常陸太田市にある佐竹寺ですの。パパンのしおりにある通り、茅葺き屋根で重厚な造りの本堂でした。でも雨が冷たすぎるので早めに退散。駐車場の隣に無人販売で黒米が売っていたので3袋買いました。

朝から冷たい雨ふりの一日に
第22番札所 佐竹寺

その後は延々、田舎道を走って袋田の滝を目指します。途中、「竜神大吊橋 こっち」みたいな看板がいくつもあるのでそれにつられて行ってみると、山ん中にこんなりっぱな吊り橋が出現。下は竜神ダムだそうで、長さは本州一の375m!地元のおっちゃん達が寒い中、ゴールデンウィーク中に開催されるこいのぼり祭りの準備をしていました。300円払えば歩いて橋を渡れるのですが、ここも寒すぎて断念。紅葉の頃はきっとキレイだろうなぁ。

竜の棲む竜神峡
竜神大吊橋の高さは100m

吊り橋からしばらく走るとついに袋田の滝。ゆきぴゅーは、名前だけは知っていましたが訪れるのは初めて。冬、滝が凍結することで有名で、写真コンテストなんかでよく見かけますわよね。「帰りに何か買ってくれれば無料ですよ」と言われたお土産屋さんに車を停めて5分ほど歩くと、チケット売り場がありますの。300円払ってそこからはたいそうりっぱなトンネルの中を歩くのですが、天井には意味不明なイルミネーションがあったりして「???」。“これぞ、超ベタなニッポンの観光地!”って雰囲気に少々テンションが↓だったのですが、鑑爆台に出て、視野いっぱいに流れ落ちる滝の姿を見たとたん、一気にテンションUP↑でしたわ。目の前をごうごうと流れる水。白くて広いカーテンみたいですの。
「こんなすごい迫力の滝は初めてだわ」とナイアガラの滝を見たことがあるママンが言うくらいですの。おととし完成したという新観瀑台にはエレベータを使います。滝を見るのにエレベータを作るって発想がとても日本人ぽいなー、ニュージーランドの観光地だったらありえないなーなどと思いながら日本三名爆をあとにしました。

レンズがぬれた    新鑑爆台より
しぶきと雨に打たれながら必死に撮影中のパパン

さて、お次はいよいよ坂東最大の難所だという第21番札所、日輪寺。袋田の滝からさらに北へ北へと走ります。このお寺、八溝山という1022mの山の頂上付近にあって、すれ違いに困るようなとっても心細い山道を行くのですが、途中から道の両脇にはうっすらと前の晩降ったらしい雪があるような状況に。霧が濃くなってきて視界は5mくらいになっちゃうし、こんなところ絶対に一人で来たくないですわーと思いながらハンドルを握っておりました。“っていうか本当にこんな山の中にお寺があるですの???”と思い始めて10分くらいしてようやく到着。そんな霧の中のお寺にもちゃんと御朱印を書いてくださるご住職がいて、すごいなーと思いました(でもどうやら軽自動車で通っているらしい)。

寒さはピーク
お寺の屋根から落ちた雪

日輪寺のご住職が「ここからだったら常磐自動車道より東北自動車道のほうが近いですよ。峠を越えれば那須塩原です」というのでそのお言葉を信じて行ってみたら、その峠というのがこれまたすごい道で、ふたたびものすごい不安にかられながらのドライブ。ナビを考えた人ありがとうございますと思いながらやっとこさ集落に出てホッとしました。そこからはひたすら東北道のインターチェンジを目指して進みました。
そんなわけで、帰りに東北道を通ることにしたのでついでに行けることになった第19番、大谷寺(宇都宮市)が今回の旅の最後のお寺。ゆきぴゅーが以前タダごはで行ったことがある大谷石地下採掘所跡の近くですの。めずらしくこのお寺は拝観料300円をとられました。でも入ってみて納得。ご本尊である千手観音をはじめ、薬師三尊、阿弥陀三尊、釈迦三尊が自然の岩の斜面を利用して彫ってあって、それはそれは見事でした。が、館内は撮影禁止なので写真はありません。

弘法大師が洞穴に刻んだ石仏がある
洞窟の中に作られた大谷寺

というわけで、パパンの坂東三十三箇所めぐりは残すところあと4ヶ所。おつかれさま(>わたし)の旅でした。

【追記】~今日の宝のもちぐされ~
以前ハイビジョンTVを買ったにもかかわらずアナログで見ていたパパン。今回の旅でもすばらしい宝のもちぐされっぷりを発見!700万画素のデジカメを、なんと30万画素に設定して撮っていた。ブラボー!

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