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谷根千

以前アスパラクラブの弟子入りでお世話になった伊藤印房さんがギャラリーでイベントをやっているというので千駄木へ。誰か一緒に行かないかなぁ~と電車の中でマサミにメールをしたら、「行く行くー!」とうれしいお返事がきましたの。それにしてもトンネルウォークといい今回といい、マサミしか友達がいないわけではないのですが、他の皆さんはお忙しいみたいでつかまりませんの。

30分遅刻のマサミと共に、てくてく谷中銀座方面をめざして歩きました。日暮里駅の反対側はよく行くけど、こっち側には来たことがないというマサミは、「夕やけだんだん」も「谷中銀座」も未知の世界だったようでギャーギャー大騒ぎ。

「ねぇゆきぴゅー。ここってなんか京都っぽくない?!」
「うーん、、、坂があって商店が連なってて、まぁ似てるといえば似てますわね、、、、」
「京都行かなくてもここで京都気分味わえるじゃん!まだまだ東京って知らない所たくさんだー!」
「・・・・」
「そういえばゆきぴゅー、知ってる?今、新しい東京タワー建ててるんだよ」
「ってかそれ、東京スカイツリーですわよね?今頃知ったですの?」

どうもマサミは時の流れが数年遅れているみたいですの。
そのうちにすごい人だかりにあたったので何かと思ったら、有名なお肉屋さんのメンチカツ行列でした。折しもその日はお彼岸週末。とにかくすごい人出なんですの。行列が出来るお店って2軒くらいあるんですのね。酒屋さんでは店先で生ビール売ってお客さんは地べたに座って飲んでるし、あちこちから焼き鳥とか揚げものの匂いがするし、ビバ★休日!って感じの谷中銀座でした。あ、ゆきぴゅーとマサミはすいてるお店の鶏のから揚げを食べました。

伊藤印房の伊藤さんとちょっとだけお話して、再びてくてくとお散歩。こうなったら上野まで歩いちゃえ!と千駄木から根津と、けっきょく谷根千ウォークになったのでした。へび道っていう細い路地にあるおいしいベーグル屋さんとか、セミオーダーメイドの洋服屋さんとか、カスタム自転車で手作りの商品を売る流れのカバン屋さんとか、ここ数年若い人がいい形で進出しているなぁと思う谷根千。歩けば歩くほどおもしろい発見がありますの。またお散歩しませう、マサミさん。次は根津神社のつつじ祭りかな。

ケンケンパッ
人ん家の玄関先で遊ぶオンナ

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コメント

コメント一覧 (6件)

  • 谷根千ですか、
    学生時代、カメラ片手に歩き回ったエリアです。
    まだ、谷根千なんて呼ばれていなかった頃でした。
    その後数年間、湯島の某会社に勤めることになり、何時でも行ける庭先みたいな感じになって次第に足が遠のきました。

    学生時代、何となく惹かれて撮っていた町並みでしたが、東京を離れることになった時
    一日徘徊して、古い家屋(木造三階建て等)の残る町並みと、それが当たり前のように生活している人たちがいる空気感に惹かれていたことに気づきました。(遅まきながら・・・)

    その数年後、父の病気治療のために日本医科大付属病院での説明会に参加するため千駄木駅に降りた時、妙な気分だった思いがあります。

    さらに年数がたち、谷根千ブームでやたらとTVに映るようになって、変わってしまった町並みが・・・・・・・

    ↑を読んで、当時のカメラを引っ張りだし、写真で食っていくなんて思っていた当時を思い出しました。

  • そうそう、
    なぜか谷根千って、下町扱いされてるけど
    この辺から、音羽あたりが本来山の手と呼ばれるのをご存知でしょうか?

  • 風来満さんへ

    ゆかりのある場所なんですのね。
    高層マンションも多くなってきましたが、まだまだ楽しい路地も多いです。

  • マサミへ

    そうですわね~!
    次はぜひとも酒屋で生ビール買って、メンチカツ買い食いしましょうですわ。

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