お○く○邸表敬訪問の巻

 数日前のライター閣僚会議で決定した「お弟子さんでっち奉公」の日がやってきました。
 なんでもおぎくぼさんが17インチCRTを人に送るとかで、それを入れる巨大な箱が押入の奥底に埋まっており、
それを引っ張り出して発送するところまでを手伝ってほしいとのこと。そこで”文月くんとこのお弟子さん”に声が掛かったわけですの。
お礼はフォアグラと聞いて「行きます!行きます!」となったのでありまする。
 最初は、どんなふくでいったらいいですか、ときいたら、裸エプロンというご要望があったのですが、
荻窪宅での裸エプロンはあまりにも危険すぎると心優しいお師匠様が要求を取り消してくださったのです。ありがたや~。だけど出がけに
「お師匠様、では行ってきます」と言うと、一言、
「気をつけてね」。
「はぁ~い」と玄関のドアを閉めたものの今の言葉の裏には深~~い意味があるのだわ、
とはじめて不安になりながらとぼとぼ歩き出したのですわ。
 最寄りの駅まで迎えに来てくださった荻窪さんに連れられて戦地に到着。
 そこは想像していた通りパソコン、デジカメ、ソフト、雑誌、パーツのカオスが広がっておりました。が、我が事務所で見慣れているせいか、
もはや動じなくなっている私。なんてすごいのでしょう。
 「で、荻窪さん。どの箱を引っ張りだして片づけたいんですか」
 「これこれ。その一番した~のでっかい箱」
 「はぁ、、、」
 目的の巨大な箱を発掘するにはまず、目の前にある大量の小箱をよけなくてはいけない。よぉ~し、頑張りますよと、
意気揚々としていたら我がお師匠様から電話が入って
 「ご無事?」
 「え、ええ今のところ」と荻窪さんを横目でチラチラ見ながら答えたのでした。
 それから数時間、ネコの毛と埃とタバコの灰と私から見たらホントに必要なのかい!と思われる空箱と悪戦苦闘を繰り返しなんとか終了。
モニターも机からおろしてキレイにふきふき。時々荻窪さんは「はい笑ってぇ」とか言いながら証拠写真をパチパチ。
 というわけで無事奉公を終えたのだが、かなしいことにフォアグラを食べさせてくれるお店のラストオーダーに間に合わなかった、、、。

 だけどそのかわりとぉっても美味しいイタリアンをご馳走になり満足満足。
 ごちそ~さまでした荻窪さん。また何か片づけがあったらお声をかけてくださいまし。

 翌朝お師匠さま。
 「よく無事で帰ってきたのう」(頭なでなで)
 無事で良かったですの。