耳垢ですの

2、3日前から耳の中からカサカサと音がしてどーにもこーにも気持ち悪くて、“これはコビトさんではなくてきっと耳垢ですわ”と思ったので、さっき耳鼻科に行ってきましたの。受付で渡された問診票の内容が、お酒は飲むかとか授乳中かとか牛乳などのアレルギーはあるかとか、耳垢には到底関係のないような質問ばかりですわねーと思いながらも、飲酒するかのところだけ「はい」で、あとは「いいえ」のところに○をして待っていたんですの。順番がきて呼ばれて診察室に入ると、おじいちゃん先生が座っていらっしゃいました。
「今日はどうしました?」
「えーと、数日前から左耳の中でカサカサって音がして気持ち悪いんですの」
「あぁ、頭を動かしたり、口を動かしたりすると、ね」
「そうですの、そうですの」
「左耳だけ?」
「はい」
「そうですか、では、えっ~~と、、、」
そういいながらさきほどの問診票を見た先生、再度聞き直すんですの。
「妊娠中ではないですね?」
「はい」
「今までけいれんなど起こしたことはないですか」
「いいえ(って書いてるじゃん!)」
で、その時「お酒を飲む→はい」に反応したらしく、
「あ、お酒飲まれるんですね?もし入院となった場合はお酒は少しやめてもらいますからね」なんて言うんですのよ。にゅ、にゅうい~ん?!?!
(の、のむっていってもですね、毎日飲んだくれているわけでもないし、中ジョッキ1杯で真っ赤になっちゃう程度なんですけど。っていうかセンセ、たぶんこれは耳垢ですからーーーーーー)
って思ったのですが、(もしかして耳の奥がカサカサって音がする重病があるのかも・・・・)と急に不安になってしまったゆきぴゅー。
「ではなんにもないほうの右耳から見ていきましょう」
先生がそう言って右耳を見て下さっている間、ドキドキドキドキしていたら、
「あー、耳垢がありますね」と言ってピンセットか何かでつまんでくださったみたいです。で、お次は問題の左耳。
「はは~ん、鼓膜のところに大きな耳垢が見えます」や、やっぱり。
「これは取れないので機械で吸い取りますね。音がちょっと大きいかもしれませんが心配なく」
そういってウィ~~~ンと耳版掃除機で吸引して、取れる位置まできたらちょんとピンセットで「ほぅら、これが出てきましたよ」つまんで見せて下さいました。感動するほど大きい耳垢ではなかったのですがやはり原因はそれだったようで、頭を動かしても音がしなくなりましたの。
「ありがとうございました。もう音しませんわ」とお礼を言うと、
「個人差がありますが、あなたの耳の穴はとっても小さいのでこうなっちゃったらご自分じゃ取れないでしょう」とのこと。
すっかり耳の穴も気持ちも楽になって帰ってきたのですが、果たしてあの「入院となったら禁酒ですよ発言」はなんだったんだろうと首をかしげるばかりですの。みなさまも耳垢と飲酒にはお気をつけあそばせですの。
がーがーがー