最近、池波正太郎を読み始めたゆきぴゅー。今読んでいるのは『食卓の情景』という、食のエッセイ集なのですが、実におもしろいです。旅先で食べたもの、子供の時食べたもの、おうちで食べる手料理、映画の中の食べ物などなど、本当に“おいしいもの”を食べることが好きな人だったんだろうなぁと感心しながら読んでいますの。今ではめったに言わなくなった“カツレツ”や“ライスカレー”、“ビフテキ”っていう言葉の響きも新鮮です。きのうは読んでいたら無性にカツ丼が食べたくなったので、近所のか○やに行ったら、店員のにーちゃんの無愛想さと、厨房のやかましさに嫌な思いをして、カツ丼はいっこうに出てこなくて、あげくの果てに後から来たテイクアウトのお客さんのほうが早く出てきちゃって、結局30分近く待たされて、せっかくのいい気分が台無しになった悲しい夜でした。きっと池波先生だったら怒り狂うに違いないですわ。いつかゆきぴゅーもあんな食のエッセーを書きたいなぁと思いながらお月様を見上げました。
