ラーメン二郎~その参~


2度の辛い経験をしているゆきぴゅーにとって、二郎は特別な存在になっていきました。それはまるで好きじゃないと言いつつも、どうしても気になる小学生の恋のようなもの。2度あることは3度あるになるか、3度目の正直になるか、ついぞ先日賭けてみる気になったんですの。こんどはしっかりとネットで二郎情報を読みあさり、数ある支店の中でもとりわけ美味しいと評判の店舗へ行ったのでした。(※お店によって味や量にかなりの違いがあるという二郎。この時点で普通のチェーン店とは一線を引いた存在であることがわかりますわね。テキトーとも言いますが)
夕方6時半。お店の前には5、6人が並んでいました。女性もいたのでちょっと安心ですの。普通、二郎は販売機で食券を買います。今回はあらかじめ『小』を注文することにしましたの。でも値段は変わらず。これがまた不思議ですの。ドキドキして待っていると15分くらいで席が空きました。
「麺、少なめでお願いしますですの!」
券を渡すとき、過去2回言えなかった言葉を、大声で言ってとりあえずほっと胸をなでおろしたゆきぴゅー。
(い、いよいよですわ・・・)
二郎の麺はご太いので茹で上げるのに時間がかかります。しばらくすると、麺担当のお兄さんがちらっとゆきぴゅーのほうを見て言いました。
「お客さん、ニンニクは?」
ニ、ニンニク?!ど、どーするですの?どーうするですの?とっさに「お願いします」と答えていたゆきぴゅーの目の前に「はい、お待ち~」とすぐさまドンと大きなどんぶりが置かれました。予想外のトッピングをしてしまいましたが、まぁいいでしょう。
(そ、それにしてもこれのどこが小ですの・・・)
過去2回の時よりは積み上げられている高さがないような気がしますが、それでも他のラーメン屋と比べればこれは大盛り。さらに、生ニンニクのみじん切りが予想以上に入っているようで、これじゃ明日素敵な殿方とデートがあったとしたらたちまち嫌われてしまいますわ、だから実際なくてよかったですわ、なんてくだらないことを考えながら一心不乱に食べたのでした。

3度目の挑戦の結果は、、、、まずまずでしたの。小でも残してしまいましたが、ニンニクパワーなのかなんなのか、キャベツ&モヤシは完食、そして麺は前回よりもずいぶんと量を減らすことが出来たんですの。どんぶりをカウンターに上げるときに“こんなに残しちゃってすみません気分”がいくらか軽減されたこと、これだけでもゆきぴゅーの二郎人生に光が差したような気がいたしました。

ココによると、ラーメン二郎の愛好家のことを「ジロリアン」というそうですの。そしてその多くは3回食べたら美味しいと感じ初め、徐々に中毒状態になる、とのこと。最近ふとした時に二郎が恋しくなるですの。や、やばいかもですわ。ゆきぴゅーすでにジロリアンになっちゃったですの~???

ジロリアン誕生


「二郎はラーメンではなく、二郎という食べ物である」→これ、ナットク。